子育てしながら働ける!栄光愛児園のママ保育士インタビュー|保育士E.N.さん

神奈川県足柄上郡大井町にある栄光愛児園は、プラス教育的な考えで水泳、絵画、音楽など、一人ひとりの発達に応じて子どものやる気、満足感、達成感を培うよう保育の研究をしています。
N先生子どもが熱を出した日も、まわりの先生たちがすぐに声をかけてくれて。本当にありがたいなって思うんです。
そう話してくれたのは、5人の子育てをしながら働くN先生。現在は短時間勤務制度を利用して栄光愛児園で0歳児クラスを担当。乳児クラスのリーダーも務めています。
ご自身のお子さんも全員が栄光愛児園に通園していたというN先生に、園の魅力についてお話をうかがいました。
E.N.先生
担当クラス:もも組(0歳児)担任
入職年:2016年
5人の子どもたちは全員、栄光愛児園に通いました!
子育てと両立しながら働ける保育園|支え合える職場のあたたかさ
私自身も子育てをしながらの勤務なんですが、どうしても子どもが体調を崩して、急にお休みをいただくこともあります。
でも、そんな時でも先生たちは「大丈夫だよ」「こっちは任せてね」と、いつも快くフォローしてくれるんです。
申し訳ない気持ちもあるけれど、それ以上に「気にしないで」「お互いさまだよ」っていう空気があって、本当にありがたくて、何度も救われてきました。
先生方の支えがあったからこそ、5人の子どもを育てながら、保育の仕事を続けてこられたんだと思います。
私が助けてもらうことが多かった分、今度は私が誰かを支える側になりたい。
自然と、そう思えるようになりました。
「お互いさま」の気持ちが、当たり前のように根づいている。
それがこの園の、いちばんの働きやすさかもしれません。


乳児さんの保育でやりがいを感じる瞬間
乳児クラスを担当することが多いのですが、この時期の子どもたちの成長って、本当にすごいんですよね。
少しずつ言葉が出てくるようになる時期なので、初めて「せんせー」と呼んでもらえた時はとても嬉しくて。
さらに「Nせんせい」って名前を呼んでくれた日は、本当に感動します。
そういう瞬間に立ち会えたとき、「ああ、今日もこの仕事をしていてよかったな」って、自然に思えるんです。
乳児クラスでは、一人ひとりの子どもと丁寧に、濃く関わることができます。
もちろん、まだ自分でできないことも多いけれど、だからこそ、なんでもやってあげるのではなくて、その子の「やりたい」という気持ちを見守って待つことを大切にしています。
小さな成長をすぐそばで見守れるこの仕事に、毎日やりがいを感じています。
行事の形の変化
コロナの影響もあって、ここ数年で園の行事のかたちはずいぶん変わってきたなと感じています。
時間が短くなったり、参加のしかたが変わったり。コロナ前の行事はそれはそれでとても楽しかったのですが、今の行事にはまた違った良さがあるなと思うんです。
たとえば、種目が少なくなったぶん、子どもたちが自由に動ける時間が増えて、のびのびと楽しめるようになったり。先生たちも子どもの様子に合わせて、柔軟に対応できるようになったりしました。
若い先生たちへのメッセージ
私が若い頃は、「これやって」って指示を受けることが多くて、自分から保育を広げていくような余裕は、今ほどありませんでした。
当時は情報を得られる手段も少なくて、身近な先生のやり方を見て学ぶくらいだったと思います。
でも今は、SNSや本、動画などいろんなメディアから、保育のアイディアに触れることができる時代ですよね。
やりたいこともどんどん見つかるし、そういう感性を持っている若い先生たちって、本当にすごいなと思うんです。
だからこそ、「こういうことやってみたい!」って、どんどん声に出してほしいし、私もそういう先生を頼りにしたいなって思っています。
保育は一人でするものじゃなくて、チームでつくっていくもの。
抱え込まずに、まずは話してみてほしい。
そしてできれば、私のことも頼ってもらえたら嬉しいです。
そのためにも、私自身が話しかけやすい雰囲気でいることを大事にしています。
ちょっとしたことでも気軽に話してもらえるような存在でいたいなって、いつも思っているんです。
正規・0歳児担当・短時間勤務固定シフト(8:45〜17:30)場合(例)
9時頃に子ども達が揃うので、一人ひとりの様子を見ながら過ごします。
午前のおやつ担当と、おむつ替え・トイレ担当に分かれてサポートします。
室内で遊ぶほか、外へ散歩に出ることもあります。
食事をサポートし、食べ終わった子から順に着替えとおむつ替えをします。
お昼寝中は呼吸チェックを行い、途中で起きた子は見える範囲で静かに過ごします。
先生は常にお部屋にいる必要があるため、交代で休憩を取ります。
お昼寝後はおむつ替えをしておやつの準備をし、みんなでおやつを食べます。
保護者の方が順にお迎えに来はじめます。
まずは職場見学に来ませんか?
「自分に合った職場かな?どんな保育をしているのかな?」と迷っているあなたへ──
まずはお気軽に園を見に来ませんか?質問だけのご参加も大歓迎です。
実際の保育風景をご覧いただきながら、不安や疑問を何でもお聞かせください。
あなたのお越しを心よりお待ちしています!
取材協力:ハルデザイン

